長いお正月休みで、食べてばかりだったから私も太ったが、
ジャンボセキセイのアレックスも食べてばかりで体重増えすぎ〜。
47グラム!
前回、動物病院でアレックスの食事についてアドバイスを受けて
ペレット食を勧められた件を書いた。その他にもうひとつ
「シードにしてもペレットにしても、1日に食べきる量だけ与えるようにしましょう」
とも指導されたのだった。
これまで我が家では、餌入れ八分目ぐらいまで餌を入れ、
翌朝は、殻を取り除いてから新しい餌を足すという方法で給餌していた。
獣医先生に指導された方法は、1日の適正量の餌だけ餌箱に入れて食べきらせる。
翌日も、空になった餌箱にまた適正量だけ入れて食べ切らせる、というもの。
運動量にもよるが、セキセイインコの餌の適正量は体重の十分の一ほどが標準。
体重40グラム台のアレックスなら4グラム程度。
ただし、いきなり4グラムにすると足りなくて痩せていってしまう可能性もあるので
(餌箱からこぼれてしまったり、なんらかの理由で口に入らないこともあるため)
はじめは少し多めの量を与えてみて、定期的に体重を測って様子を見ながら
徐々に減らして4グラムに近づけましょう、ということになった。
実際に餌箱に4グラムの餌を入れてみると、あまりの少なさに驚愕する。
(プラスチックの透明スプーンに1杯半ぐらい)
こんなんで足りるわけがないと思える。
最初は多めでいいと言うんだから、とりあえずスプーン3杯、9グラムで行くことにする。
指導を受けたのが10月下旬のこと。年末ごろまで9グラム給餌を続け、
週末には粟穂1/5房をおやつに与えていたが、
体重は43〜44グラムをキープしていてイイ感じだった。9グラムでいいじゃん!
さて、私が年末年始休暇に入り、家にいる時間が増え、
アレックスをカゴから出して遊ぶ時間も増えた。
が、その反動なのかどうなのか、アレックスがカゴに入っているときは
餌を食べていることが多いのに気づいた。
手乗りインコは、飼い主が食事をするときに同調して食餌することが知られているが、
それ以外の時でも頻繁に食べている。そのため、夕方には餌箱が殻ばかりになる。
で、餌箱をガチャガチャやって催促したり、放鳥時に見境なく人の食べ物を欲しがるようになった。
以前にはなかったことだ。
うーん……。冬季は体温維持のためにたくさん食べるんだろうか?
確かに室温は下がっているし、アレックスにとって初めての冬だし。
お正月サービスで、少しだけ餌を足してあげることにした。
それを何日か続けた結果が、体重47グラム。いか〜ん!
通常モードに戻さねば。アレックスだけじゃなく、私自身もね。
↓年末に撮った動画。「お疲れ様〜」を言えるようになった。