沼端系

 
ワイルドフラワー・ハイドロカラーミックスの種子と苗

 

ミックスシードの定番、タキイ種苗のワイルドフラワー・ハイドロカラーミックス。
安価なわりに量が多いこと、カタログ・ネットショップ・店舗などで入手しやすいことが魅力。

 

ワイルドフラワー・ハイドロカラーミックス。

 

いろんな種子が混ざったまま播いて、放任気味でも育つのだけど、
今シーズンは種子を選り分けて、どの種子からどんな植物が育つのか追ってみることにする。

確認できた種子は17種類。

 

ハイドロカラーミックス種子

ハイドロカラーミックス苗

 

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キンセンカ種子 キンセンカ苗

↑(1)キンセンカ
種子は1cm内外と大きく、形にばらつきがある。

 

 

 

ルピナス種子 ルピナス種子

 

ルピナス苗

↑(2)ルピナス
種子は径5mm程度と大粒、つるつるして表面に模様がある。

 

 

 

 

クリムソンクローバー種子 クリムソンクローバー種子

 

クリムソンクローバー苗

↑(3)クリムソン・クローバー
種子は径2mm程度、つるつる・ころころしていて明るい色なので目立つ。

ハイドロカラーミックスにはとてもたくさん配合されている。

1枚目の本葉は単葉で、2枚目からが三出複葉。

 

 

 

シノグロッサム種子 シノグロッサム種子

 

シノグロッサム苗

↑(4)シノグロッサム
種子は径3〜4mm程度、表面に粗い毛というか突起がある。

 

 

 

 

ニゲラ種子 ニゲラ種子

 

ニゲラ苗

↑(5)ニゲラ(クロタネソウ)
種子は径2mm程度、その名のとおり真っ黒で、よーく見ると表面が梅干しの種みたいにでこぼこしている。
発芽まで2週間以上かかったので、まだこんなに小さい。嫌光性種子であることと関係があるのかな?

 

 

 

 

ナデシコ科種子 ナデシコ科種子

 

ナデシコ科苗

↑(6)ナデシコ科のなにか?
種子は径2mm程度、黒くて平たくて中央に折り目のようなスジがある。
ミックスシード愛好会の過去のデータからするとビジョナデシコかも。

 

 

 

ディモルフォセカ種子 ディモルフォセカ種子

 

ディモルフォセカ苗 ディモルフォセカ種子単品

↑(7)ディモルフォセカ(たぶん)
種子は長さ3〜4mm、鳥の爪のような形で表面がギザギザしている。
昨シーズン単品購入したディモルフォセカの種子とまるで様子が違うのは、
果皮(痩果)のあるなしの違いか?

 

 

 

不明種子 不明種子

 

不明苗

↑(8)キク科のなにか?
種子は長さ3〜4mm、細長い雫型。
苗はディモルフォセカに似ているが、今のところは葉に鋸歯がない。

過去のデータにはないが、種袋に名前が載っているガザニアかもしれない。

 

 

ノースポール種子 ノースポール種子

 

ノースポール苗

↑(9)ノースポール
種子は長さ2mm程度、一見セリ科植物の種子にも似ている。

 

 

 

カリフォルニアポピー種子 カリフォルニアポピー種子

 

カリフォルニアポピー苗 カリフォルニアポピー苗

↑(10)カリフォルニアポピー
種子は径1.5mm程度、球形で転がりやすい。よーく見ると表面に網目のような凹凸がある。
※(17)の種子と同じような大きさ・形だったので混ざっているのに気づかずに播いてしまった。

 子葉が大きく二裂しているので発芽後は区別が簡単。
 

 

 

サルビア・コクシネア種子 サルビア・コクシネア種子

 

サルビア・コクシネア苗 サルビア・コクシネア苗

↑(11)サルビア・コクシネア種子(たぶん)
種子は長さ2〜3mm程度、アーモンドのような形で表面にまだら模様がある。
シソ科植物によくある三角っぽい子葉。

 

 

 

ファセリア・カンパヌラリア種子 ファセリア・カンパヌラリア種子

 

ファセリア・カンパヌラリア苗 ファセリア・カンパヌラリア苗

↑(12)ファセリア・カンパヌラリア
種子は長さ1.5mm程度、表面が軽石みたいに穴だらけに見える。
子葉に斑点があるのが特徴的。

 

 

 

不明種子 不明種子

 

不明苗

↑(13)不明(キク科?)
種子は長さ1.5mm程度、白っぽくて平たい。
ミックスシード愛好会の過去のデータからするとセイヨウノコギリソウあたりか?

 

 

 

リナリア種子 リナリア種子

 

リナリア苗

↑(14)リナリア
種子は径1mm未満でごく細かく、よく見るとブーメラン形のように曲がっている。

 

 

 

 

 

 

↑(15)アリッサム
種子は径1mm程度、平べったい。
気温にもよると思うが、今回は播いて三日目に発芽したのでびっくりした。

 

 

 

不明種子 不明種子

 

不明苗

↑(16)不明
何科なのかさえ見当がつかない正体不明。
過去のデータから消去法で行くと、ギリアかルリハコベ?

 

 

 

シレネ・ペンデュラ?種子 シレネ・ペンデュラ?苗

 

シレネ・ペンデュラ?苗 シレネ・ペンデュラ?苗

↑(17)シレネ・ペンデュラ(たぶん)
種子は径1.5mm程度、いびつな球形をしていて、よーく見ると表面にはごく細かい突起が規則正しく並んでいる。
※(10)の種子と同じような大きさ・形だったので混ざっているのに気づかずに播いてしまった。
  子葉も本葉も楕円形で、本葉が筒状に丸まった形で出てくるのが特徴的。

 

 

 

ミックスシード愛好会「ハイルドフラワー・ハイドロカラーミックス」の

過去のデータは↓こちら。

http://mixseed.web.fc2.com/mix03.html

 

 

ミックスシード愛好会

 

 

 

 

| tri | 植物 | 23:19 | comments(0) | trackbacks(0) | -
キンモクセイが香るのは秋分の日か、体育の日か!?

結論から言うと、どちらも有り得るようだ。

 

蒸し暑さからようやく解放されて秋本番となる頃に香るキンモクセイの花。
1989年ごろだったか、体育の日に開催された穴八幡宮流鏑馬神事を観に行ったとき、
境内のキンモクセイが強く香っていたのが印象に残っていて、以来、
「キンモクセイが香るのは体育の日の頃」と記憶していた。

 

プログ記事にも、キンモクセイの香る時期について書いたところ、読者様から
「キンモクセイが香るのは秋分の日の頃では?」というご指摘をいただいて
「おや?」と思った。
私か相手のどちらかが記憶違いをしているか、地域によって違いがあるのか?

 

それでここ何年か、キンモクセイが香るたびにそのことが気になっていたけど、
今年、決定的な証拠画像(?)を撮影できた。

 

9月25日、自転車通勤の途上で撮影した満開のキンモクセイ。

↑9月25日、自転車通勤の途上で撮影した満開のキンモクセイ。

 

10月9日、職場の敷地内で撮影した満開のキンモクセイ。

↑今日(10月9日)職場の敷地内で撮影した満開のキンモクセイ。

 


このほか、画像はないけど9月上旬という早い時期にも通勤路でキンモクセイの香りを感じた。
つまり、どちらの記憶違いでもなく、地域差でもない。
キンモクセイの樹の個体差か立地の違いで、開花期に数週間もの差ができるようだ。
これでスッキリ!

 

 

 

| tri | 植物 | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) | -
接写してみた

 マツバボタンの花粉  マツバボタン

マツバボタンの花粉。こんなにツブツブしてたのか。

 

ハゼランの花粉 ハゼランの花

ハゼランの花粉もツブツブ。

 

マリーゴールド マリーゴールド

意外と毛羽立ってるマリーゴールドの管状花。

 

オステオスペルマムの柱頭 オステオスペルマム

オステオスペルマムの柱頭の粘液。

 

ジュズサンゴの花 ジュズサンゴの花

ジュズサンゴの花。

 

 

| tri | 植物 | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | -
足掛け3年の西洋オダマキ

おととしの秋に西洋オダマキの種を播いた。
昨年春には30株以上がいい感じに育ち、近所の人に何株も里子に出した。
開花はいつかと待っていたが6月になっても開花しない。
なんでだろうと思って調べてみたら、「秋播きの場合、開花は翌々年の春」だという。
え゛っ?! このままハダニと闘いながら夏越しさせなきゃならないの?!

 

西洋オダマキ

 

里子先にもその旨を連絡し、自宅の株はハダニに負けないように
毎日木酢を吹き付け、被害のひどい株は思い切って切り戻してみたりと、
いつもはしないような努力もしてみたが、秋まで生き残ったのは3株だけだった。

夏さえ越せれば冬はどうってこともない。この春、3株ともに花芽がついてくれた。

 

 

西洋オダマキ 西洋オダマキ

西洋オダマキ 西洋オダマキ

どんな形・色が咲くかはわかっていなかったので
最初に華やかなピンクが咲いたときは可愛くてならなかった。

 

 

西洋オダマキ 西洋オダマキ

次に咲いたのは山野草のような趣の渋い紫色。

 

西洋オダマキ

 

 西洋オダマキ 西洋オダマキ

3株目も落ち着いた藤色が咲いた。
また育てたいような、もうたくさんのような。

 

 

 

| tri | 植物 | 16:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
何故だ?! 何故ウチのチューリップは茎が伸びないのだ?!

チューリップ バンディグローブ チューリップ バンディグローブ

 

この春に咲いたチューリップ“バンディグローブ”。
茎が伸びないまま開花してしまった。わりと毎年そうなのだ。

 

チューリップ バンディグローブ チューリップ バンディグローブ

 

チューリップ バンディグローブ チューリップ バンディグローブ

 

チューリップの茎が伸びない理由はいくつかあるらしい。


(1) 低温不足 冬期に2〜5℃の低温を8〜10週間経験しないと茎が伸びない
(2) 水分不足 冬期に水分が不足すると根の発育が悪くなり茎が伸びない
(3) 遅植え過ぎ 植付け適期より遅くなりすぎると根の発育が悪くなり茎が伸びない

 

ウチのは(1)と(3)かなぁ。
南向きのベランダだから暖かいのと、昨秋はいろいろ忙しくて植えるのが遅くなってしまった。

でもな〜、遅いと言っても11月中には植えたんだけど。

 

 

次シーズン、(2)と(3)にならないように注意することはできるけど
(1)はどう克服したらいいんだろう? 北側に置ければいいんだけど。

あ、室外機のそばに置けばいいのか……。

 

 

 

| tri | 植物 | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -
百合画像

駅前駐輪場の管理人のおじさんたちがお世話している花壇の
百合がきれいで羨ましかったので。今シーズン初めて植えてみた。

 

 

リーガルリリー

 

タキイのカタログで注文したリーガルリリー。
注文したのは去年9月で届いたのは今年の1月。
百合の球根ってそういうものなんだろうか?

 

リーガルリリー リーガルリリー

 

届いてわりとすぐ、1月26日に植え付けた。
百合の球根は、チューリップなんかと違って
深く植えなければならないらしいので、大菊用の深鉢を準備しておいた。
初めてのことでドキドキだったが、3月ごろには地上に芽吹き、
その後も順調に育ってくれた。上・右は4月20日の様子。

 

気掛かりなのは日照時間。我が家のベランダは4月以降は極端に日当りが悪くなる。
リーガルリリーの花弁の外側の紫紅色は、日当りがいいときれいに発色するというが……。

 

 

 

リーガルリリー リーガルリリー

5月21日、最初の蕾が開花。
我が家程度の日照でもちゃんときれいな色になってくれて嬉しい。

 

 

 

リーガルリリー リーガルリリー

 

リーガルリリー

5月22〜24日、続々開花。「口のまわりが花粉だらけ」みたいな……。
夜になると南風に乗って室内にまで百合の香りが漂ってくる。
夜はジャスミンに似た甘くラグジュアリー(笑)な芳香なのだが、
不思議なことに日中の気温が高い時は

「安物の芳香剤でごまかしたトイレ」のような悪臭なのだ。

 

 

 

リーガルリリー

5月30日、最後の花まで全部開花。咲いてくれてありがとう♡

来年も咲くだろうか。

 

 

 

 

 

| tri | 植物 | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) | -
スターフラワー・ブロッサムとは何ものか?!

ドライフラワーでお馴染みのこの花。

(画像:AMAZONアソシエイト・大地農園 ドライフラワー)

 

特に昭和の時代には頻繁に目にしていた気がする。
サボテンの花のフェイクに使われていたこともあった。

(※近年売られている花つきサボテンの花は、ちゃんと本物の花なんだなぁ。)

 

 


近年はレジンやガラスドームに封入するための手芸パーツとしても人気のようだ。

(画像:楽天市場アフィリエイト・手芸材料のシュゲール クラフト フラワーパーツ)

 

「スターフラワー・ブロッサム」の名前で流通しているけど、
・元の植物の正式名称はなんだろう? 
・生きているときはどんな色なんだろう?
・葉は見たことないけどどんな葉?
・自分で栽培できないのかな?
そう思って検索してみたら、いくつか意外なことがわかった。

 

(1)正式名称はハナホシクサ(ホシクサ科)
 学名:Syngonanthus elegans または Comanthera elegans
 湿地に生育する植物である。
(2)原産地はプラジル・ミナスジェライス州(熱帯の高原)
(3)もしかして絶滅危惧種?


まずびっくりしたのが、この花がキク科植物ではなく
湿地で生育するホシクサ科だということ。

 


最初に調べ始めたとき、この花の形は舌状花と管状花で構成されているように見えるし、
基部は総苞片に包まれているから、キク科であると信じて疑わなかった。

ドライフラワーの定番であるローダンセ(Rhodanthe)属や
ヘリクリサム(Helichrysum)属の仲間だろうと思ってそのへんを重点的に調べてみたが、
スターフラワー・ブロッサムの特徴……細くてまっすぐで葉のない茎……
これに該当するものがなかなか見つからない。
やっと見つけたペーパーデージー(Helichrysum subulifolium)の姿が
かなり近いので、これの近縁だろうと懸命に探したが、該当するものがなかった。

 

 

販売されているドライフラワーのほうに手掛かりがないだろうか。
フラワークラフトに関するものならなんでも扱っている四谷の東京堂
都内に用があったついでに寄ってみた。
ドライフラワー売り場にスターフラワー・ブロッサムが少しだけあったが、
価格と「made in Japan」の表示があるのみであった。
日本製?! 染色などの加工を日本でしたということだろうか?


再度ネット検索をしているうちに輸入元がブラジルだということがわかってきた。
「Brazil star flower」などのキーワードで検索すると、こんどは
中国の手芸用品サイトの画像が大量にピックアップされた。
名前がまた様々で
・Mini Brazil Little star flower
・MINI Star daisy flowers
・Mini Brazilian Star Chrysanthemum
・Dried Brazilian Hill Flowers 
・Brazilian Straw Flower
などいろいろなのだが、どれで検索しても中国の手芸用品サイトがヒットするばかり。
そこから先に進めない。

 

諦めてまた別なキーワードや画像で検索してみたら、
Yahoo知恵袋であっさりと答えが見つかったのだった。

 

【Yahoo知恵袋】
プリザーブドフラワーに、よくスターフラワーとありますが、何という植物ですか?
(回答:ハナホシクサ(Syngonanthus elegans))

 

 

ホシクサの仲間は日本国内にも自生しており(wikipedia ホシクサ属
私の手持ちの図鑑にも載っているが、
まさかスターフラワー・ブロッサムがこの仲間とは思いもよらなかった。

 

学名がわかれば、野生の姿もすぐに見つけられるだろうと思ったのだが、
これまた意外なことに、画像がごくわずかしか見つけられない。
しかも、いずれもすでに乾燥したような姿なのだった。

 

キュー王立植物園サイト
Neotropical Eriocaulaceae

 

上記ページ内の画像

Capitulum of Syngonanthus elegans (Bong.)  Ruhland ©  Paulo Takeo Sano, SPF Herbarium.

 

 

上記画像を流用しているポルトガル語のニュースサイト(?)
Sempre-Viva Pé-de-Ouro, Congonha (Comanthera)

ニュースサイトの記述を翻訳サイトで翻訳してみると
「ドライフラワーや工芸品として人気があり、乱獲されたから絶滅の危機にある」
とか「種子を採取して栽培すれば収入源になる」みたいなことも書いてあるようだ。

※翻訳サイトの支離滅裂な訳を正しく読み取れたかどうか怪しいけど。

 

 

ほかに、種子の採取や栽培管理から収穫適期などに関する論文らしきものが見つかった。

論文検索サイト(?)
Harvest times of Comanthera elegans, a worldwide traded Brazilian species of everlasting flower: implications on seed production, germination, and on species management

 

と、ここまで参考になりそうなサイトをいくつかリンクしてみたが、
どの画像も枯れたような姿ばかりで、生きているときの様子は不明。
少し違う種類の画像ならあった。


キュー王立植物園サイト内の画像

 

スターフラワー・ブロッサムの生前の姿もおおむねこんな感じだろうか。

 

 

で、自分で栽培できるかというと、熱帯高地の湿地の植物だから
露地栽培は無理で、温室とか水槽での栽培になるだろう。
そして入手も難しそうだ。
熱帯魚・水草のショップのブログの何年か前の記事に種子入荷の画像があったので、
ここに依頼すれば取り寄せてくれるかもしれないが。


植物園とかで見られるようになるといいな〜と思う。

 

 

 

| tri | 植物 | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | -
利根運河の花

去年から柏市環境調査の調査員というのをしている。
これまで勤務の都合で調査には一度も参加できてなかったのが
この5月にようやく初参加できた。
初参加でなにもわからないもんで、ベテランの調査員さんについていって
「ワー」とか「ヘー」と感心したり、名前を教えてもらって
メモと写真を撮るぐらいで一日が終わってしまったのだった。

 

ともあれ、今回見た綺麗な花々、初めて見知った植物などを載せてみる。

 

コケリンドウ

↑コケリンドウ。 か、可愛い……。
ハルリンドウやフデリンドウよりもはるかに小さい
草丈は5cm未満、花の径は1cmほどのこの花は、
遠目にはオオイヌノフグリにしか見えない。近づいて初めてわかるのだった。

 

タツナミソウ

↑タツナミソウ。
園芸種は見たことがあるような気がするが、
野生で群生している姿は新鮮な驚きだった。

 

オオニワゼキショウ

↑オオニワゼキショウ。普段の買い物コースでも見かけるありふれた野草。
ここらへんのは青色が鮮やかで、まるで別な植物のようだった。

 

ミツバツチグリ

↑ミツバツチグリ。パッと見、キンポウゲに似ているが、
よく見ると花弁がハート形だし、いくぶん繊細な感じがする。
さらにこれにソックリなオヘビイチゴという植物も近くに生えていて、
どこで見分けるのか教えてもらった。
根元近くの葉が三裂するのが“ミツバ”ツチグリで、
根元近くの葉が五裂し、やや湿ったエリアに生えるのがオヘビイチゴ。

 

ヤセウツボ

↑ヤセウツボ。マメ科やキク科に寄生する植物。
それにしても立派な花穂だこと。たくさん咲いていた。

 

ミヤコグサ

↑ミヤコグサ。
黄色い花のマメ科・コメツブツメクサはそこらじゅうにあるが、
ミヤコグサはあまり見かけない。

 

ヒレアザミ

↑ヒレアザミ。茎に板状のヒレのあるアザミ。
こんな植物があるって知らなかった!

 

カナビキソウ

↑カナビキソウ。とても小さな半寄生植物。
教えてもらわねば、その存在を一生知らなかっただろう。

 

アゼナルコ

↑アゼナルコ。初めて見る植物で「なんじゃこりゃ」と思った。
イネ科じゃなくてカヤツリグサ科だったとは。

 

レンリソウ

↑レンリソウ。スイートピーの親類。
保護エリア内外にたくさん育っていたが花期にはまだ早く、
咲いていたのはこの1株だけだった。

 

ハナムグラ

↑ハナムグラ。とても地味なこの植物は絶滅危惧種なのだそうな。オドロキ!
知らなければ、ありふれたヤエムグラだと思ってしまう。

 

トクサ

↑トクサ。色が淡くて細くて可愛い。若いトクサだから? 

 

?

↑エゴマかオニヤブマオか? 開花するまで保留。

 

 

ハナヤスリ   トネハナヤスリ

↑トネハナヤスリ(利根花鑢)。シダの仲間で、これも希少種。
一枚の栄養葉と一本の胞子嚢からなる。
 

ハナヤスリ ハナヤスリ

画像ではわかりにくいが、胞子嚢に細かいギザギザがあり、それを鑢に見立てての命名。
胞子嚢がなければ、地面から葉が一枚出ているだけの姿だから
シダとも希少種ともわからない。近くにあるスミレ類の葉にも似ているし。
これぞまさに「教えてもらわなければ一生気づかない」植物。

 

 

昆虫もちょっとだけ。

 

ツマグロヒョウモン

↑ツマグロヒョウモンのオス。

 

ギンイチモンジセセリ

↑ギンイチモンジセセリ。準絶滅危惧なのだとか。

 

 

↓これは昼食を食べた中国料理店。

小満堂

コマンドー!? いえ、ショウマンドウでした。

 

 

 

 

| tri | 植物 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ひたち海浜公園の花々 後編:色とりどり

ひたち海浜公園と言えばネモフィラとコキアが有名だけど、
ほかにも花の見所はいっぱい!

 

ツマジロヒナギク カリフォルニアポピー

↑【左】ツマジロヒナギク(別名・カリフォルニアデージー)、【右】カリフォルニアポピー。
 

フジ シャーレーポピー

↑【左】フジ、【右】シャーレーポピー。

 

 

ヤグルマギク リムナンテス

↑【左】ヤグルマギク、【右】リムナンテス。

 

ハマナス

↑ハマナス。園芸品種バラのご先祖のひとつ。
公園内にはバラ園があるが、バラの見頃は数週間後のようで、
ハマナスだけがポツリポツリと咲いていた。

 

ホタルカズラ ホタルカズラ

↑砂丘エリアに多かった、たぶん野生のホタルカズラ。

 

ハマエンドウ

↑海浜テラス付近のハマエンドウ。

イタドリ

↑ロックガーデンにあったカラーリーフのイタドリは園芸種?

 

 

 

ひたち海浜公園のフラワーキッズガーデン

ここはフラワーキッズガーデンというエリア。
なんだか荒れ果てていて、私たちのほかにはお客もほとんどいない。

 

ひたち海浜公園のフラワーキッズガーデン

過去に植えられていたであろう花がこぼれ種で勝手に育って
花壇の中ではなく縁や通路で咲いている。
実は私、こういうの大好きなのでウットリ。
古代遺跡とか廃墟が植物に覆われて、花が咲いているのってサイコー!

 

公式サイトによると「動物の名前がついた草花などを集めて植栽」とのこと。
そういえば、色とりどりに咲いているリナリアは和名が姫金魚草だし……

 

ラグラス

↑これもこぼれ種から育ったらしいラグラスは和名が兎の尾、

 

ラムズイヤー

↑なんとか生き残っているらしきラムズイヤーは子羊の耳という意味。
なるほど、動物の名前だ。

 

タマクルマバソウ?

このほか、↑タマクルマバソウ?らしき苗や
写真は撮らなかったがサルビアらしき苗が育っていたから、
これから徐々に華やかになるのかもしれない。

 

 

チューリップ チューリップ

たまごの森フラワーガーデンエリアのチューリップ。
我が家の周辺ではチューリップはとっくに散ってしまったが、
北関東に位置するひたち海浜公園ではまだがんばっていた。

 

チューリップ チューリップ

 

チューリップ チューリップ

2週間前に来られたらもっときれいだったろう。

 

 

樹木のラベル 樹木のラベル

樹木に何かラベルが貼ってある。薬剤本数?!
ファイザーって樹木の薬も製造してるのか。

 

 

 

 

 

 

| tri | 植物 | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ひたち海浜公園の花々 前編:ネモフィラ

GW最後の日曜に「ひたち海浜公園」へ行ってきた。

 

ひたち海浜公園のネモフィラ

 

7時51分に柏駅発の常磐線の特急に乗り勝田駅まで1時間ちょい、
勝田駅前から茨城交通バスの直行便に乗って十数分で到着。


茨城交通バスの時刻表によると1時間に3便とのことだったが、
GW中だからか往路・復路とも臨時バスが途切れなく発着していて、待つことなく乗れた。
PASMOは使えず、臨時きっぷ売り場で人力できっぷ販売してたのはびっくりだった。
GWだけの臨時直行便だったからだろうか。

 

公園に到着したのが9時半ごろ。
広大な園内をまわるのにレンタサイクルを利用しようと思っていたのだけど、
数がよほど少ないのか、すでに全車出払っていた。
仕方ないので歩くこと十数分。
おお〜! これがかの有名な、ネモフィラが咲き乱れる みはらしの丘 か!

青空じゃないのがちょっと残念。

ひたち海浜公園のネモフィラ

 

ひたち海浜公園のネモフィラ

 

人が多いのは予想通り。みんな立ち止まって花を撮影したり自撮りを楽しんでいるが、
意外にも渋滞することなくスムーズに進めるし、視野も充分確保できている。

 

ひたち海浜公園のネモフィラ ひたち海浜公園のネモフィラ

 

ネモフィラの中のナガミヒナゲシ

 

ネモフィラの花畑の中から飛び出して咲いているオレンジ色は、
近年都市近郊でもよく見かける帰化植物ナガミヒナゲシ。
勝手に生えているのだろうが、互いに引き立っていてきれい。

 

ひたち海浜公園のネモフィラとオランダフウロ ひたち海浜公園のネモフィラとオランダフウロ


別なエリアでも、見たことのないピンクの花がネモフィラに混じって咲いていた。
帰宅後に調べてみると、オランダフウロ(Erodium cicutarium)という植物のようだ。
英語名が面白い。 Common Stork's-bill。

 

オランダフウロの果実

 

↑細長い果実の形をStork's bill(コウノトリの嘴)に見立てての命名か。

 

みはらしの丘の鐘

 

みはらしの丘の頂上付近にある鐘。
それほど行列になってなかったので私たちも鳴らしてみた。
「しかし なにも おこらなかった」

 

 

ひたち海浜公園から望む海

 

みはらしの丘の頂上から望む茨城港。
急に現実に引き戻されるような感覚になる。

 

 

大観覧車

 

大観覧車からの眺め

 

大観覧車にも乗ってみた。
高さ65メートルから眺める みはらしの丘と茨城港。
ふだん、これと同じぐらいの高さの高層階に住んでいてもなんともないが、
久々に乗った観覧車から見下ろしていると、じわじわと恐怖がこみ上げてくる
心臓ドキドキ、全身硬直してしまった。

 

 

ネモフィラソフトクリーム

 

ネモフィラ・ソフトクリーム 1個300円。
ラムネ味でクリームというよりシャーベットっぽい。


後編につづく。

 

 

 

| tri | 植物 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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