沼端系

 
種子島の旅 その2 種子島宇宙センター

二日目は今回の旅のメイン、種子島宇宙センターを見学した。

無料の施設案内ツアーがあることをガイドブックで知り、事前に申し込んであった。

 

  

宿の最寄りのバス停から種子島宇宙センターまで路線バスで8分。
宇宙センターの玄関口、宇宙科学技術館のロビーで受付してもらい、
11時からの施設案内ツアーにギリギリ間に合った。

 

種子島宇宙センター施設案内ツアー 見学者カード 
大型バスに乗り込んでツアー出発。

予約時に知らされていたことだが、この日の施設案内ツアーは
修学旅行の中学生30名余りと一緒に見学ということになっていた。
どこの学校だったのだろう。中学生たちはとてもお行儀よくかしこそう。
引率の先生がたも礼儀正しく親切だったことを付記しておく。

 

最初の見学施設はロケットガレージ。
模型ではなく本物のH-IIロケット7号機※が展示されている。

ここでロケットの重さや液体燃料、断熱材などの説明を聞く。
※2001年打ち上げ予定で制作されたが、打ち上げが中止になった。

種子島宇宙センター H-IIロケット7号機 

 

次は発射場と組立場。
ここではバスに乗ったまま車窓から見学。

種子島宇宙センター 発射場 種子島宇宙センター 組立場
赤白に塗装された鉄塔は、ロケットを支えるためではなく
避雷針の役目と風速・風向などを計測するためのものだという。
組立場の巨大な横開き戸や、ロケットを発射場まで運ぶ巨大台車の説明を聞く。

 

発射場を見下ろす丘。
種子島宇宙センターの敷地内はけっこう起伏があり、もしも徒歩だったら大変そう。
バスツアーに申し込んでおいてよかった。

 

ツアーの添乗員さんの説明を聞くまで気づかなかったことだが、
ここの建物やバスには3本のラインがペイントされている。


上から sea-blue、sky-blue、space-blue を意味していて
種子島宇宙センター固有のカラーリングなのだそうだ。
その話を聞いてなんだか感動してしまった。風光明媚なこの場所に似つかわしい。

 

最後の見学施設は総合司令棟の建物群のうちのひとつ、管制室。
隣の見学室からガラス窓ごしに見学。

種子島宇宙センター 管制室
おもいのほか小さな部屋だったのでびっくりした。
近年はコンピュータの性能が高いので、人も機材も少なくていいのだそうだ。

 


見学室には種子島宇宙センター50周年のポスターと
10月末に打ち上げられた いぶき2号のポスター。

 

ツアー終了後に、職員食堂へ向かう。
12時30分〜13時30分は見学者も利用できる。

種子島宇宙センター職員食堂 種子島宇宙センター職員食堂

平日だったので大勢の職員さんが食事をしていた。
作業服姿の若い男性ばかりでなく女性も多かったので意外に思った。
13時が近づくとみなさんは仕事場に戻っていき、食堂に残ったのは私たちだけ。

 

種子島宇宙センター職員食堂 

相棒はカツカレーとサラダ、私は天たまそばを食べた。

 

種子島宇宙センター 竹崎展望台

食後の行き先はココ。見学ツアーのバスの車窓からも見えていた、竹崎展望台。
景観を保つために岩山を残しつつ建てられた、という説明だったが、
秘密基地みたいなその外観はむしろ目立っている。

 

近くから見てみると少し印象がかわる。

白い建物と狭くて急な階段は、地中海の島々の建物や路地を思わせる。

 

コンクリの隙間から植物が生えてるのって好き。ホソバワダンの花か?

 

竹崎展望台の屋上 竹崎展望台の屋上

竹崎展望台の屋上は雛壇状になっている。
ロケットの打ち上げ時には、新聞社やテレビ局などの報道関係者が
この雛壇に陣取ってカメラを構え、撮影するのだという。

 

 

竹崎展望台の屋上からの眺め

真正面にロケット発射場が見える!

 

ここから眺める海がまた素晴らしい。

 

 

ところで、宇宙センターの敷地内は植栽の手入れも行き届いている。
JAXAマークに刈り込んだ植え込みとか、ロケットと噴射炎をかたどった花壇とか。

私たちが見学しているときも、近所から来ているパートの女性たちだろうか、
野良着姿の女性たちが手入れをしていた。

いいなぁ、こういう仕事。私もしたいなぁ。

 

宇宙科学技術館のすぐ裏手に「カーモリの峯」という丘があり、
頂上が展望台になっているので登ってみる。

 

頂上から見えるのは「象の水飲み」と呼ばれる奇岩。
ガイドブックに乗ってる写真と同じ構図だ!

 

 

 

| tri | 雑談 | 21:52 | comments(0) | trackbacks(0) | -
種子島の旅 その1  想定外の欠航?!

種子島へ行ってきた。目的は3つ。
(1)JAXA種子島宇宙センター見学
(2)新海誠監督作品「秒速5センチメートル」のロケ地というか舞台を訪ねる
(3)ももいろクローバーZの玉井詩織のおばあちゃんが営む「あやの食堂」を訪ねる

 

初日、朝5時に自宅を出発、6時半ごろ羽田空港に到着。
8時出発予定の鹿児島行のJAL便に乗るまではよかった。


荷物の積み込みに時間がかかっているとかで発進時刻が10分以上遅れた。
さらに、一つ前に離陸した機がバードストライクを起こしたとかで、
安全点検のために滑走路の端で十数分待つことに。
計30分ぐらいの遅れでの離陸となった。

飛行機に乗るのは10年ぶり……。上空からの眺めにしばし見入る。

 

 

羽田から種子島への直行便はないので、鹿児島空港で乗り継ぎの必要がある。
乗り継ぎ時間にあまり余裕がないのが気がかりだったが、
ダッシュしなくても間に合うぐらいの時刻に鹿児島空港に到着できて安堵した。

 

が、乗り継ぎカウンターで空港スタッフから衝撃の宣告を受ける。
『乗り継ぎ予定だった種子島行き10時50分の便は欠航。その次の便は満席』
欠航の理由が『整備機の到着遅延のため』って、そんな……。
鹿児島まで来たのに種子島へ行けないって……?! 思考が停止する。

 

しかし、空港スタッフの説明には続きがあった。
「13時出発の種子島行きの高速船に振替輸送の手配をしますので、

 1階のカウンターで手続きをしてください」
そーか!高速船で行けばいいのか。やった、種子島へ行ける!

 

カウンターでの手続きで、欠航便の運賃の払い戻しを受け、
さらに鹿児島本港までの交通費や食事代として数千円を受け取ることができた。
LCCじゃなくJALにしといてよかった! と思ったのだった。
(※というか、そもそも種子島行きの便はJAL系列のJAC一択なのだけど)

 

鹿児島空港11時発のリムジンバスに乗り、鹿児島本港到着は11時50分。結構遠い。
飛行機に乗れていれば、とっくに種子島空港に着いている時間だ……。
高速船の出航まで時間があるので、ここで昼食をとることにする。

 

鹿児島本港・旅客ターミナル内のラーメン屋さん「平和食堂我流風 南埠頭店」で
味玉つけ麺を食べながら、このあとの旅程を練り直す。

 

当初の計画では、種子島空港から路線バスで西之表市街地に行き、
今回の旅の目的の一つである「あやの食堂」で昼食を食べ、
鉄砲館という施設を見学してから14時50分発の路線バスで宿へ向かうはずだったが……。
13時出航の高速船が種子島・西之表港に到着するのは14時35分。
急いで14時50分発のバスに乗って宿に直行するしかなさそうだ。
(※種子島の路線バスは、飛行機や高速船の発着に合わせて

  1日に数便が運行するのみ。14時50分の次は17時50分!)

 

 

↑桜島を背に、入港してくる高速船トッピー(左)

↑トッピーの船窓から見えた薩摩富士こと開聞岳(右)

 

この日は風がほとんどなく海が穏やかだったこともあり、
鹿児島湾内はもちろん湾外でも船はまったく揺れなかった。

おかげで船酔いしなくてよかった。


ほぼ定刻どおりに西之表港に到着したが、ここでまたハプニング。
船内で急病人が発生。救急隊員が病人の搬送を完了するまで
一般乗客は着席のまま待ってほしい、という旨のアナウンスが流れる。
あぁ、もちろん人命救助が第一だけど、バスの時間がぁぁぁ〜……。焦る。

 

約10分後に病人搬送が完了した。

急いで下船してバス停に向かう。幸い、バス停はすぐ近くにあり、
トイレに行ったりジュースを買えるぐらいの余裕があった。

 

昼食をとる予定だった「あやの食堂」が車内から見えたので
↓写真を撮ってみたが、ブレブレでなんだかよくわからない。

 

飛行機・高速船では想定外の出来事が続いたが、
バスでは何事もなく平穏だったなぁと、このブログを書きながら思った。


16時すぎにホテル「SANDAL WOOD」に到着。
バタバタと移動するだけで終わってしまった旅行初日であった。

 

 

 

 

| tri | 雑談 | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | -
歯医者さんのお道具

仕事で扱っている品々の話。
現在は歯科用品を取り扱う倉庫で働いている。

 

チェアや殺菌装置のような大きなもの、
患者さんの口の中に入る注射針やドリルの先端など、ごく小さなもの、
脱脂綿や消毒液、縫合糸のような消耗品、歯科矯正用ワイヤー、
型取りに使う石膏、研修に使うらしい歯や舌の模型、
「骨やすり」などという恐ろしいような名前の器具
などなど、歯医者さんが使うあらゆるものを扱っている。

 

自分が治療を受ける際に見たことがあるものや、
どう使うのかだいたい見当がつくものも多いが、
微小なプラスチックの粒とか、セロファンの切り屑にしか見えない謎の品物もある。


そういった品々の入荷・出荷に携わっていると、
ときどき面白い商品名のものを見かける。

 

「網トレー 下顎用プレミアム」
網トレーとは、型取り材料を乗せて口の中に入れる器具らしい。
上顎用、下顎用のほか何種類かある。
こういう器具にもプレミアムとか普通とか、ランクがあるんだなぁ、と。

 

「お買い得 大増量キャンペーン ○○○○」
消耗品でたまにこういうのがある。
歯医者さんも「この機会に多めに買っておこう」とか思うんだろうか。
想像すると笑っちゃう。

 

他に、歯肉保護材の「ガン・ダム」とか
薬用ハミガキの「ハイザック」とかがあって、ヲタ心をくすぐる。

 

 

 

外装ダンボールの表記でびっくりすることも。

 

き、きえた?! 
いや、消毒用エタノールの略らしい。
医療業界ではこのように略するのが普通なんだろうか。

 

 

自殺?! に一瞬見えてギョッとしたが、自動殺菌だった。
やめてよ〜、こういう表記。

 

 


ダンボール箱の側面にリラックマの顔が〜 (≧∇≦)キャー♪
可愛い〜♡ 和む〜。
この中身はリラックマの絵柄がついた子供向けデンタルエプロンらしい。


 

 

| tri | 雑談 | 21:39 | comments(0) | trackbacks(0) | -
ベゴニアの雄花と雌花(仮)

4月に種まきした
タキイ種苗のベゴニア・F1ビッグデラックス ローズブロンズリーフ。

https://shop.takii.co.jp/CGI/shop/search/detail.cgi?item_code=FBG861

ベゴニア・F1ビッグデラックス ローズブロンズリーフ

 

発芽時はこんなに小さかった。(一円玉と比較)

ベゴニアの芽 発芽 ベゴニアの芽 発芽

 

だから大きく育つまでにずいぶん時間がかかったが、この10月に待望の開花!

ベゴニア・F1ビッグデラックス ローズブロンズリーフ

 

夏花壇でよく使われるベゴニア・センパフローレンスに比べて葉も花も大きく、
花はしだれ気味に付く。

ベゴニア・F1ビッグデラックス ローズブロンズリーフ ベゴニア・F1ビッグデラックス ローズブロンズリーフ

 

ベゴニアの雄花と雌花

ベゴニアには雄花と雌花があるってことを忘れていたのを
しっかり思い出させてくれた。

 

ベゴニアの雄花

1つの花房に雄花と雌花の両方が付いているのだが、
雄花が開花しているときには雌花はまだ蕾。

 

ベゴニアの雌花

雄花が咲き終わって落ちた頃に雌花が開花するようだ。

 

 

 

 

雄花のアップ。花の裏側には軸があるのみ。

 

 

 

花弁がキラキラしてきれい。

 

 

 

 

雌花の裏側には子房と苞葉がついている。

 

 

柱頭は6つに分かれてねじれている。

いままで、こんなにまじまじと見たことなかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

| tri | 植物 | 15:46 | comments(0) | trackbacks(0) | -
謎のマメ科植物

この秋に種まきした「スーパーショートミックス」というミックスシードから
正体不明のマメ科植物が発芽した。
2018年10月20日の記事に種子と小苗時の画像あり)

 

タネ袋の植物名一覧にはマメ科植物の記載はないが、

ミックスシードから記載外の植物が育つのはよくあること。

この植物は花卉植物なのか、牧草なのか、

それともカラスノエンドウのようなありふれた野草が混入したのか。
春に開花すればその正体はわかるだろう。

 

ところでこの植物、主枝と側枝では葉の形がまるで違うので驚いている。

 


同じ場所から別な植物が芽吹いたんじゃないよね?

 


確認したけど、ちゃんとつながっている。
「不思議ですねぇ、面白いですねぇ」と淀川長治調に言ってみる。

 

 

| tri | 植物 | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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